JYKK「A-1」スノースクート用ロッカーボード!

スノースクート専用ボードとしては初となる前後ロッカー形状の「A-1ボード」が今シーズン新発売になります。
JykKライダーとして僕もテストしていましたが、ロッカー形状に加え、ボードのロング&ワイド化により今までのボードには無い、新しい乗り味になっています。

前後ロッカーボードのA-1

前後ロッカーボードのA-1

 

まずはロッカー形状とはなんぞや?ってところから。
ボードを横から見たときに、ボードの中心からノーズ側とテール側にそれぞれ反り上がっている形状のことをいいます。

イメージ図 上がロッカー形状、 下がキャンバー形状

イメージ図 上がロッカー形状、 下がキャンバー形状

 

ライディングする前はその見た目の違いから、柔らかい雪質では良さそうだけど、実際他のコンディションではどうなんだろう?と自分の中にはあまり良いイメージはありませんでした。
しかしライディングしてみると、ロッカー形状によるメリットと感じるところがたくさんあり、これは面白い乗り味だなと思いましたよ。

柔らかい雪質ではイメージ通り。
ボードの滑りが良く、トップが雪から出ようとします。
また初めからボードが反っているので、スクートを倒すだけでスイスイ曲がる印象です。

硬い雪質では足下が接雪している感じですが、柔らかいコンディション程、ボードが雪に沈み、接雪する面積が増えていく感じ=安定感が増していく感じです。

ちょっと文章で説明するのがとても難しいのでイメージ図を書いてみました。
(それでも分かり辛いですね。。。)

柔らかい雪質では接雪する面積が広くなり面圧が低下。 ロング&ワイドなA-1ボードは安定感が向上する。 ロッカー形状により雪の流れが良く、スピードのノリも良好。 パウダーも得意!

柔らかい雪質では接雪する面積が広くなり面圧が低下。
ロング&ワイドなA-1ボードは安定感が向上する。
ロッカー形状により雪の流れが良く、スピードのノリも良好。
パウダーも得意!

 

ターンのときは、硬い雪では足下のエッジがしっかりしている印象ながらボード両端の張り(反発)が無いために、ずらし易くコントロールが楽です。
それなのにバンクさせて行くに従って有効エッジ長くなっていく感じで、バンクが深くなっていくとテール形状の張り出しの効果(このサイドカーブがロッカー形状に凄くマッチしている印象)でガッチリエッジが効き、とてもしっかり感がありました。

硬い雪質では変化する有効エッジ長がキモ! ロッカー形状による短いエッジ長がバンクさせていくに従い長くなる。 つまりスピードがノってターンが深くなるにつれ、安定感が増すイメージ。 リヤボードが抜けづらい。

硬い雪質では変化する有効エッジ長がキモ!
ロッカー形状による短いエッジ長がバンクさせていくに従い長くなる。
つまりスピードがノってターンが深くなるにつれ、安定感が増すイメージ。
リヤボードがずらし易いのに抜けづらい。

想像していた乗り味とは全く違い、すごくコントロールしやすく安心できるボードでした。

地形を使うような遊び方だとボードがヌメヌメ接地してくれる感触が独特ですが、それも今までには経験の無い乗り味で、新しいライディングをイメージさせてくれます。
マニュアルとゆーか、テールプレス系の動きなんかが楽しくできて、グラトリやBOXなんかでも何か新しい動きができそうな感じがします。

ジャンプに関してはロッカー形状により反発がとても少ないので、僕の乗り方だと蹴りだす瞬間が分かりづらく、少しまくれ気味で飛んでしまう感じでした。
ボードの反発が少ないので柔らかく感じるためかもしれませんが、これはジャンプの飛び方による好みの問題だとも思うので、乗りなれていくことで上手くタイミングが見いだせる感じがします。
レスポンスのあるボード(通常のキャンバー形状)が好きな人は少し物足りなく感じるかもしれませんが、とにかく乗り味が新しく、今までには無いFANなボードです。
このボードに乗るだけで滑りにスタイルが出せると思います。

フロント、リヤ共にロッカーということで、ブッシュ部分の高さ調整(締め込み具合やスペーサーで調整)をすることにより、接雪する部分を少し前後方向に移動できるイメージになります。
フロント、リヤのトータルで深いロッカー形状にもセッティングできますね。
この辺りも自分の好みで色々とセッティングできるのも魅力です。
ゲレンデ地形を使って楽しみながら色々なコンディションを気持ち良くクルージングしたい方にぜひ乗って欲しいと思いました。


以下、JYKK SNOWSCOOT Facebookページからコピペ。
昨シーズンの試乗会でA-1ボードプロトタイプに試乗していただいた皆さんの感想です。

当初はSTYLE-A用のボードとして始まったので、名前にも「A」が入っています。
コンセプトはオールラウンドボード。「ターンがより気持ちよく出来るように」を一番に考え、ピーキーなレーシングカーではなく、扱いやすいスポーツカー的なボードとして、幅広いコントロール性を持たせ、乗って楽しい・気持ちいいを実現しました。

実際に乗って1ターンで感じる、他のボードの違いが非常にわかりやすく、試乗会でも時代の一歩先行くボードとして、かなりの高評価を得ました。

試乗会での感想は
・ハンドリングが軽い
・ボード全体が長くなっているのにそれを感じない取り回しの軽快感
・ターン時にリアボードがどこまでも抜けない
・小径のターン時で、後半でもスライドせずに、気持ちよくターンできる
・マニュアルが非常にやりやすくなった。
・新雪時でもフロントが浮きやすいので、ポジションを変えなくてもいい
・スクートがバンクさせれないときのフロントボードの接地感が弱くなる
・ターン時にスクートをバンクささずにリアボードをスライドさせるような乗り方だとリアの接地感が弱くなる。

様々な良いところ悪いところもいろいろな意見を頂きましたが、一番の特徴であるsnowscoot専用ボードとしては初めてとなる、前後ロッカー形状 (緩やかに反っている部分)とそれにマッチングしたシェイプが今まで無かった、誰もが想像できなかった斬新な乗り味を演出。 乗れば乗るほど、良い部分が悪い部分をかなり上回っているとの感想を頂き、高評価に繋がっているようです。
主な特徴としては
・フロントボード ボードのロング&ワイド化、先端形状及び厚みのスリム化、フロントロッカーの採用
・リアボード ボードのロング&ワイド化、後端の薄厚化、フロント、リアロッカー形状

ちなみに、これはA専用と思われてしまいますが、ネジ穴の規格は従来と同様なので今までのSNOWSCOOTの大部分には装着可能です。 (装着できないモデル年度もあります。)

 

我満商会オンラインストア
http://gaman-shoukai.com/store/

僕のお店「我満商会」でも、「JYKK A-1ボード」をご購入いただけます!
カラーラインナップや価格など、詳しく見たい方はオンラインストアに掲載しておりますのでぜひご覧ください!!